先日、Windows11のノートパソコンが欲しくなりThinkpad T480s を中古で購入しました。最初は何も問題なかったのですが、途中からトラックパッドとトラックポイントが反応しなくなりました。ですのでここにはその回避方法を書いていこうと思います。
基本的にはChatGPTと二人三脚で解決しました。
まずはChatGPTからの提案を以下に掲載します。
ThinkPad T480s 電源オプション最適化チェックリスト
1. Windows 電源プラン
- 「電源とバッテリー」設定を開く(Win + I → システム → 電源とバッテリー)
- 電源モードを「バランス」または「最適なパフォーマンス」に設定
- 「電源プランの追加設定」 → 詳細な電源設定を開く
2. 詳細な電源設定
- PCI Express → リンク状態の電源管理 → 「オフ」に設定(AC・バッテリー両方)
- USB 設定 → USB セレクティブ サスペンド → 「無効」に設定
- プロセッサの電源管理 → 最小のプロセッサの状態 → 5〜10% に設定
- ハードディスク → 次の時間が経過後ハードディスクの電源を切る → 0(無効)に設定
3. デバイスごとの電源管理
- Win + X → デバイスマネージャーを開く
- ヒューマン インターフェイス デバイス → I²C HID デバイス / HID 準拠タッチパッド を右クリック → プロパティ
- 「電源の管理」タブ → 『電力節約のためにこのデバイスの電源をオフにできるようにする』のチェックを外す
4. Lenovo Vantage(ThinkPad専用)
- Lenovo Vantage を開く
- 「デバイス」→「入力」設定でタッチパッドが常時有効になっているか確認
- 「電源」設定で省電力モード時に入力デバイスを無効にする項目があれば無効化
5. BIOS 設定(念のため)
- 再起動 → F1 で BIOS に入る
- Config → Keyboard/Mouse → TrackPoint / TouchPad が Enabled になっているか確認
- BIOS を最新バージョンに更新済みであることを確認
運用のヒント
- AC駆動/バッテリー駆動の切り替え直後に不具合が出やすいので、再発時はそのタイミングを記録する
- 定期的に復元ポイントを作っておくと安心
- Lenovo Vantage の「システム更新」を月1回程度確認
自分が上記の中で実行しなかったのは Lenovo Vantage のインストールです。これをインストールすると症状が復活したのでアプリを削除しました。あと念のため高速スタートアップを無効にしておきました。チェックリストにもありますが復元ポイントを作成しておくのはとても重要だと思います。これらをトラックパッドとトラックポイントがまだ動いているうちに設定しておくことが重要だと思いました。中古で購入した場合は参考にしてください。